とあるイキナリAUTOユーザーの部屋

自動集計:松井証券版(インストールマニュアル)

設置マニュアル(松井証券版)

  • Gmailが必要です。できれば、本アプリ専用のアカウントを、新規作成してください。特に大量のメールをすでに保持しているアカウントでは、動作不良になる可能性があります。
  • グーグルスクリプトの処理では、30分に一度、未読のメールをチェックしています。約定メール自体どんどん増えていくため、処理済の約定メールは既読に変更しています。

松井証券の約定メールの受信先設定

  • 松井証券にログインし、約定メールが利用するGmailに届くように設定する。もしくは現在受信しているメールソフトから、Gmailに約定メールが転送されるように設定する。
  • すでに受信した過去の約定メールを、利用するGmailに転送しておく。
  • 転送の際の件名は、「Fwd:松井証券【約定通知】先物オプション取引」のように、”松井証券【約定通知】”の文字列が含まれている必要があります。また利用するGmailが受信した約定メールは、開封しないようにすること。

Gmailの設定

  • スレッド表示を OFFに変更する。(歯車アイコンの設定から変更し保存)
  • ラベル「matsui約定」を作成する。
  • メールの自動振り分け設定で、件名に「松井証券【約定通知】」が含まれるメールを対象に、ラベル「matsui約定」をつける設定をし、過去のメールすべてに適用する。(方法がわからない場合は、Google検索してみてください)

Googleシート利用時の注意

  • 「このアプリは確認されていません」の画面がでたときは、左側の「詳細」をクリックした後に、一番下にある(安全でないページに移動)をクリックします。いまいちな日本語なので、初めての時は戸惑いました。
  • 「現在、ファイルを開くことができません。アドレスを確認して・・」の表示がでたときは、複数アカウントで利用している状態なので、すべてのアカウントを一旦ログアウトしてください。
  • サーバーエラーが起こる場合はページを再読み込みしてください。また、Googleシートのアドレスで広告ブロック(Adblock や uBlock Origin など)を利用すると、このエラーが起こります。

Googleシートの設定

 (外部参照をはずし、各権限をコピーしたGoogleシートと自分自身に与える)

  • グーグルドライブ内に「matsui」(英数小文字)という名前のサブフォルダを作成し、コピーした「自動集計」をそこへ移動してから開く。また、フォルダ名「matsui」とファイル名「自動集計(松井証券版)」は検索時のキーなので、変更しないようにしてください。
  • 開いたら、ファイル →スプレッドシートの設定 →計算 で再計算を「変更時と毎時」にする。
  • 開いたシートの上部にあるメニューに「ユーティリティ」が表示されるまで待つ。ユーティリティ →「1:リンクの変更」をクリックする。実行してもよろしいですか?で「OK」をクリック。上の注意書きの手順で「承認」許可する。
  • しばらく待っていると、シート「作業用」がアクティブになる。(作業用シートのリンク先が、最初は閲覧用のシートなので変更が必要)
  • しばらく待っていると、リンクが外れてA2セルが#REFとなるので、A2セル右上隅にマウスを移動して「アクセスを許可」する。しばらくすると、自分のシートにある日時が再度読み込まれる。(いつまで待っても変わらない場合は、いったんページを閉じ、開き直す)
  • 右上の計算バーが止まってから、作業用シートの隣にある集計のシートを確認する。集計ができていたら、安全のため、ユーティリティ →「5:作業用シートの非表示」をクリックする。

 (過去の約定メールの取込み)

  • 最初にデモデータを削除するため、ユーティリティ →「3:約定データの全削除」をクリックする。
  • 次に、ユーティリティ →「2:約定メールのチエック」をクリックする。すると、未読の約定メールの本文がシート「取引履歴」に反映され、処理されたメールが未読から既読に変わる。確認すること。
  • ラベル「matsui約定」内の未読メールが多すぎ、上手く読めない場合は、一部を既読にしてから実行してください。次に読み込んでいないメールを未読にして、再度「2:約定メールのチエック」をすることを繰り返せばOKです。

その後は、Googleがあなたに代わって、およそ30分毎にメールをチェックし、メールの開封とデータの追加を自動で行ないます。急ぐ場合は「2:約定メールのチエック」をしてください。ここまで設定できれば、グーグルが無料サービスを変更しない限り(ここが不安)、正常に運用できると思います。

運用時の注意
(セッションをまたいで決済した場合の修正方法)

  • 新規約定時間を、決済時間のセッションに修正する必要があります。シート「取引履歴」の新規の約定日時を、対応する返済の約定日時と同じものに直してください。メモの列に何か覚えを記入しておくと良い。
  • 部分決済の場合は、返済回数分の新規の列データを作り、約定枚数が対応するように修正する。
    (例:新規が5枚で3枚決済し、別セッションで2枚決済なら、3枚と2枚の新規があったように変更追加し、新規2枚の列データの日時に決済の日時を、コピーペーストする)

このシートは素人の作成なので、自由に改変して頂いて構いませんが、今のところは、配布はだめです。