Google Sheets の保存について

Google Sheets のファイルメニューには「保存」がありません。
シートに変更を加える度に、自動保存されるからです。
「ファイル → 変更履歴 → 変更履歴を見る」から、いつの時点にでも戻せます。
また、左上の元に戻すボタンも、無限に動作します。
なので、ダウンロードしていただいた方は、これを自分用にカスタマイズされるといいと思います。
大きな変更をした場合等は、「ファイル → 変更履歴 → 最新の版に名前を付ける」から、名前を付けておくこともできます。スクリプトエディターでも、ほぼ同じで、作業はすごく快適です。
普通のバックアップ目的には、「ファイル → コピーを作成」が使えます。

Excelで作業を始めるとき「自動復旧されたファイル」を目にすると、うんざりします。
Google Sheetsの圧勝かな。

公開ファイルの利用という意味でなく、現在Excelで取引の集計をしておられる方は、それをGoogleSheetsに移植されることを、お勧めします。Sheet関数は、ほぼ同じですし、マクロの記録もできます。ソースコードもググればいっぱいあります。公開中のファイルも、元はExcelでした。簡単な表計算なら、GoogleSheets一択だと思います。ただし、ピボットテーブルやグラフのきれいなものを作りたい場合は、Excelが未だに優れています。