とあるイキナリAUTOユーザーの部屋

NT取引について調べてみた

イキナリAUTOの最新版で、以前にあったArbi_D4(サヤトリ)が実装されました。
一番知りたいことは、リスクと損切りの方針です。
しかし、2週間前の学習会の資料が、いつまで待っても届かない。HPから引用すると

  • 200万の資金の場合にでも3ポジションほどはラクに持てます
  • 30000円近辺を利益確定目標にしています
  • 30万円ほどの含み損のまま推移することもあります。アタフタしすぎる人はサヤトリに向きません。
  • 約定代金は大きくなります。よって、安定性も高い取引ですがそれなりにリスクもあります
  • 任意に返済して逃げてしまうことも場合によって必要です

なんとなくリスクと損切りが曖昧。
そこで、NT倍率にトレンドが見られる期間で、チャートを作ってみました。

  • 2017年7月~9月SQ

    f:id:jinseijinsei:20190810082259j:plain

  • 2017年10月~12月SQ

    f:id:jinseijinsei:20190810095217j:plain

  • 2018年8月~9月SQ

    f:id:jinseijinsei:20190810082416j:plain

青は利益が出るエントリーポイント。赤は、意図しない方向に行ってしまったポイントの例です。

これらを見て自分は、トレンドが進行中で、含み損が資金量の10%を超えたなら、悔しいですが、
損切りをしようと考えました。もちろん値がさ株や銀行株など見てから。
(30万円ほどの含み損でもアタフタしないなら、損切りの方針が知りたい)

甘く考えると危険で、読者の皆さんとも共有したい気持ちもあって、これを記事にしました。
説明会ではこの辺り、どんなお話だったのでしょうか。気になる・・・

(参考1:ネットでの口コミ)
  NT取引をして、損切りが遅れた故に大きな損失を被った方が、2017~18年に複数おられます。
  ただし、一部の口コミには誤解もあるような感じです。

(参考2:2番目のチャートの赤印で1セットをエントリーして、損切りしなかった場合の損失計算・計算ミスで修正)

  • 取引:2017/10/02 13:30頃
  • mini=20290売り8枚
  • topix=1672.5買い
  • SQ清算=(20290-22590.66)*8*100+(1778.89-1672.5)*10000=-776,628
  • チャートの横線1目盛りで、5~10万円含み損が増える感じで見てください。
    その後どこかで追加エントリーをすると、かなり損失が膨らみます。

(参考3:Trading View でNT倍率 (225mini/topix) のチャートを作るスクリプト
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//@version=4
study("NT倍率とMA(20)",overlay=false)
getSeriesT(e) => security("TOPIX1!",timeframe.period, e, lookahead=barmerge.lookahead_on) 
getSeriesN(e) => security("NK225M1!",timeframe.period, e, lookahead=barmerge.lookahead_on) 
//4本とNT倍率
float T_c = getSeriesT(close)
float N_c = getSeriesN(close)
nt_c = N_c/T_c*1000
float T_o = getSeriesT(open)
float N_o = getSeriesN(open)
nt_o = N_o/T_o*1000
float T_h = getSeriesT(high)
float N_h = getSeriesN(high)
nt_h = N_h/T_h*1000
float T_l = getSeriesT(low)
float N_l = getSeriesN(low)
nt_l = N_l/T_l*1000
//チャートとMAの描画
plotbar(nt_o, nt_h, nt_l, nt_c, title='NT', color = open < close ? color.aqua : color.red)
plot(sma(nt_c, 20),color=color.yellow,linewidth=2)
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