8月5日(月)06:00 今後の展望とS&P500
7月のメインシナリオ「7月に最後の上げを見てから下落」は思わぬ形で実現した。
しかし、トランプによって落とされた相場なので、トランプによって簡単に戻るとも言える。
米株はトランプの命綱だから、なおさらで、発動延期や中止の可能性は大いにあると思う。
取りあえず、当面の底を見極めたい。注意したいことは、先月に書いたこととほぼ同じで
- 世界の景気は悪下、米だけ良いが。
- トランプの貿易赤字解消へのこだわりとドル安政策
- 米中問題による経済への悪影響
- 米10年債利回りの落ち込み
- 先送りしていたブレグジット問題の顕在化
- 出口が見えないイラン問題
- INF全廃条約失効による軍拡競争
- 日本や世界の金融機関の問題
- 消費税増税の影響
- 日米通商協議の中身
- 日韓関係の泥沼化
- ドル円は、104円台射程、為替差損あり
このように並べてみると、カオスの材料ばかりで、多分誰もが売り目線へ転換したのでは。
秋には20,000円割れも考えているので、スイング用売り玉は、12月限にする予定。
ボラティリティも大きくなりそうで、頭をならしたい。
ところで、S&P500の動きが1998年とそっくりで、9月と11月に暴落する説がある。
今年のチャートは
1998年のチャートは
確かに暴落あるかも・・・